今や韓流は、日本のみならず、アジア全域でそのパワーを発揮して、アメリカ、ヨーロッパまでにも多くのファンがいて、ひと頃のクールジャパンに取って代わる勢いらしい。
日本でも飽きもせず連日、放送されている韓流ドラマでは、お洒落になった、ソウルの街並みや若者が、自信満々で画面に登場する。震災の後、原発問題や節電で、経済も停滞した日本とは実に対照的だ。
そんな、ソウルをもう一度この目で確かめたいと思い、この夏の旅行はソウルに決めた。だが、やっぱりソウルだけでは物足りなく、釜山も周る事にした。
実は、Yajioは、6年前の訪韓を最後にソウルには、もう二度と来ないと思っていた。別にソウルで嫌な思いをした訳でも無いが、往くたびに、綺麗に、お洒落になっていくソウルの街並みに魅力を感じなくなっていのだ。
韓国そのものは、まだまだYajioを引き付ける物が沢山あるのだが、普段、東京で生活しているYajioにとってソウルは、オフに連れと旅行する場所では無くなっていた。
しかし、ソウルの民族はまだまだこんなもんじゃ物足りなく、いずれは東京を追越し、アジア1番のフッションタウンにしたい勢いなんだろう。
Yajioが求めていた、ソウルはどこか昔の日本みたいで、Yajio達世代がノスタルジーに浸れる街並みだった。
もちろん、これはYajioが年をとったせいで、今時の若い連中は何の違和感も無く、洗練されたソウルの街並みを受け入れ、ソウル、東京間を行き来するのだろう。と、言うわけで今回の旅の予定はこうだ。
往復のフライトとホテルだけは、おさえて後は成り行きだ。 |