内湾老街は、メインストリートが駅の目の前、線路と平行して通っているので、台北から気軽に日帰り観光出来る。Yajio達が行った時は、週末だったせいか、かなりの賑わいを見せていた。
メインストリートの他にも、幾つかの小さな路地があり、どちらも両端に特産のお土産物屋さんや、食堂が軒を連ねている。かなり観光化されているが、それなりに楽しめる。
ここでの移動手段は自分の足のみなので、暑い時に行く人、特に女性は日焼け止め、日傘などの暑さ対策を忘れずに。
そしてここは、よく客家の村と紹介されているが、客家(ハッカ)とは客家人の事で、台湾の先住民や少数民族ではない。元々は漢民族の中の客家語を母国語にする集団で、土地を持たない流浪の民だった。
現在では世界各地に散らばる、華僑と呼ばれる集団の中にも、客家人はいるようだが、
台湾では主に山間部で暮らし、先住民族たちと結婚して土着化しているようだ。
その為、客家料理が有名らしいが、客家料理とは、はたしてどんな料理なのか?Yajioは実際には食べなかったのでわからないが、一軒の食堂で簡単な食事をした時に、テーブルに写真付きのメニューがあったので、見てみると、金額別のコース料理になっていた。
料理の方は野菜炒めと肉料理とスープにご飯。Yajioには何の変哲もない中華料理に見えた。
一通り街中を見学したが、とにかく暑くてYajio達はダウン。少し早めに駅の待合室のベンチで座って列車を待つが、15分前くらいから列ができたので、列に並んで待った。
列車への乗車は、乗客が全て降りてから改札される。台湾の人達は、とてもマナーが良くて、並んだ順番に1人ずつホームに入っていく。
しかし、列車は直ぐに満席になるので、座りたい人は早めに駅で待った方が良い。
|