内湾線の1日周遊券を買う

 台北駅ここは、台湾の国鉄(台鉄)、台北の地下鉄(台北捷運)、台湾新幹線(台湾高速鉄道)が、発着している、台湾最大のターミナル駅である。

 しかし、ホームが全て地下にあるた為、外から線路が見えない。その為、外観はとても駅には見えない。大きな、ホールとか体育館のようなたたずまいだ。
 
 では、駅について簡単に説明すると、ここは、台鉄、高鉄、MRTに乗る事が出来る、以上。
他に、フードコート、ショッピングモール、郵便局、売店等なんでもあるが、短期の旅行者のYajioにとっては電車に乗る以外はあまり興味ない。

 この台北駅の特徴は、何といってもホームが全て地下にあると言うことだろう。そしてメインはやっぱり台鉄なのだろう。
 その為、地上階のど真ん中は台鉄の切符売り場になっている。高鉄、MRTの切符売り場は地下だが、どちらも分かりやすく案内されている為、困ることは無いだろう。

台北駅構内1階の台鉄の切符売場の広いスペース。
平日は、ガラーンとしていたが、日曜日にはこの通り、人があふれていた。

切符を買う

 ここは日本ではあまり見かけなくなった、係りの人がいる対面販売が健在で、沢山の窓口が並ぶ。
 切符は当日(當日票)、前売り(預售)ともここで購入できるが、それぞれに、売り場が分かれているので注意する事。


 もちろん、最近は自動販売機での購入が主流のようだが、Yajioには使い方が今一分らんので、窓口で、行き先、時刻、列車番号、切符の枚数(張、二枚なら2張)書いたメモを渡して買っている。この方法が、一番確実だ。

 それと、当たり前だが当日券は、その日の列車がある限り何時でも買えるが、前売り券には締切時間があるようだ。
 Yajioは、何時も深夜便で台北に着くので、そのあと駅に行くと必ず窓口が閉まっている。しかし営業時間が何時までなのかはわからない

 台湾新幹線(台湾高速鉄道)の切符売場と改札口はB1にある。こちらも現在では自販機販売が主流のようだが、やっぱりYajioは、窓口で買う。
 高鉄の窓口の女性はとても優秀で、英語はもちろん、日本語も通用する。Yajioは何時も、日本語で時刻表を指さして買っている。
 そして、当日、前売り、往復(帰り)全て同じ窓口で買える。もちろんカードもOKだ。Yajioは、前日のPM11:00過ぎだと思うが翌日の乗車券を買う事ができた。

内湾線の1日周遊券を買う


 Yajio達のホテルは、台北駅の目の前なので、前日(着いたその日)に買おうと決めていたが、深夜なので、予想通り台鉄の前売り切符の窓口はクローズしていた。

 しかし、Yajio達が必要なのは高鉄の切符だ。地下の高鉄の窓口に行くと、こちらはまだ営業していて問題なく買えた。後は明日、内湾線の1日乗車券を手に入れる。
 
 内湾線の1日乗車券は、1階中央正面の切符売場の右側にある、定期券売場で買える。
左側のインフォメーションに紛らわしい看板があるがここでは買えない。

 内湾線1日乗車券(82元)、はたしてこのチケットはお得なのか?実は微妙だ。平渓線の1日乗車券は、十分瀑布の割引特典があるので文句無しにお得なのだが、内湾線のそれには特にそのような特典は無い.

 今回のYajio達はのルートでは、9元のお得になる訳だが、単純に新竹⇔内湾往復なら82元で、何のお徳も無い。
 高鉄を使った内湾⇔六家だと、68元でマイナスになってしまう。途中下車をして内湾線を乗り倒す人以外あまり使い道は無さそうだ。

六家→新竹  16元
新竹→内湾 41元
内湾→六家 34元
合計 91元

臺北火車站の構内図臺北火車站のHPより
1階(地上階) 1階中央の切符売り場 B1高鉄の切符と、台鉄、高鉄の改札 
切符窓口右側にある服務中心
ここに、1日乗車券の看板が出ているが、
ここでは買えない。
各ローカル線の1日乗車券は、切符窓口の右側を曲がった
角の定期券売場で買える。
台湾のローカル線には、1日周遊券がある。特に平渓線は現在日本の江ノ電と提携していてお得らしい。