Yajio達は最初に内湾には行かず、新竹に行く事にした。新竹なら、ここ六家から乗換なしで直接行けるのだ。(実際は六家線になる)もちろん、内湾線の1日乗車券が使える。
新竹駅は日本の地方都市のようで、駅前は結構、賑わっている。駅舎も重厚でとても立派だ。かなり年季が入っているが、そこがレトロチックで、Yajio達世代には懐かしい。
お金はかかるだろうが、どうかこのまま、大事に保存してほしい。きっと台湾の人達なら大丈夫だろう
そして新竹に何があるのかと言うと、Yajioの大好きな漁港があるのだ。そこには漁港直営の市場があり、食事もできるのだ。
もうこれは、絶対に行かなければならない。むしろ内湾よりも、こっちがメインだ。
最初の予定では台鉄の新竹駅に着く予定だったので、Google Mapsを使って少し調べてみた。
世の中は、本当に便利になった。Google Mapsを使えば、遠く離れた台湾のローカルな街だって、道路はもちろん、バスや鉄道の乗り継ぎや時刻表まで入手できるのだ。もちろんストリートビューで街並みも確認できる。
Google Mapsで仕入れた情報では、港までは新竹駅からバスが出ているらしい。
新竹客運バス - 15 火車站-南寮 - 南寮漁港直銷中心 22 分間隔で運行
ストリートビューで、バス亭の下見もしていたので、迷わず乗れた。バスは新竹客運の15番で、始発が新竹駅で終点が南寮漁港直銷中心だ。新竹漁港は南寮漁港と言う。
Yajioは、外国でのバスは苦手だが、始発から終点までなので、わりと簡単に行けると思う。
もう少し詳しく、駅前から、そごう側に放射状の通りが2本ある。新竹客運の15番は、右側のそごうに面した通りの先から出る。
帰りのバスは、その左側中央よりの道路に帰ってくる。行きと帰りのバス亭は違う通りにある。料金は15元、もちろんお釣りは出ない。
終点の南寮漁港直銷中心は、海浜公園になっているので、週末等は終点まで込み合う。途中、新竹漁港と言うバス停があるが、もう少し我慢してくれ。
終点の南寮漁港直銷中心は、通りにある普通のバス停で、終点と言う感じがしないが、周りが公園になっていて、直ぐ先に岸壁に面した建物があるので分かると思う。
帰りのバスは、行きに降りた同じバス亭に着く。普通、帰りのバス亭は反対側の通りにありそうだが、多分、このルートは新竹駅を出て、南寮漁港直銷中心を経由して、また新竹駅に戻ってくる、循環ルートなのだと思う。
だから、南寮漁港直銷中心で降りないと、もう一度新竹駅に連れて来られてしまうのかも知れない。
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