深夜の海雲台に到着
Yajioは、ナイトフライトが大好きだ。この日は天候にも恵まれ、釜山の街明かりも良く見え、2時間弱のフライトだが定刻通り、釜山『金海空港』に着いた。
空港に着いたら即、両替。5万円が65万Wぐらいになった。円対Wは長い事、1万円が10万Wだったが、Yajioが最後にソウルに行った時は1万円が8万Wをきっていた。今回、やっと円高になった。
今日のYajio達の宿は海雲台にあるリベラホテル、移動は2番乗場から出ているリムジンバスを使う。空港からは海雲台までは約1時間。明日行く慶州へ列車の切符を確保しておきたかったので、とりあえず海雲台駅まで行く。
もう、深夜と言う事もあって乗客はYajio達の他は二人。バスのドライバーにYajio達は海雲台駅まで行きたいと告げた。
しかし!!Yajio達の降ろされた場所は『Centum City』という地下鉄の駅だった。
Yajioはドライバーに『本当にここか?』と聞くと
『間違いない、あそこの駅から行け』と地下鉄の階段を指差す。
『しかし、あんた『Centum City』ってどこよ?』
とにかくYajio達はここで降ろされてしまった。仕方なく地下鉄の切符売り場まで行くと、ここから3つ先が確かに海雲台駅だった。あのバスは本当に海雲台駅には行かなかったのだろうか?
|
 |
 |
 |
これが地下鉄の目印。203番が海雲台、国鉄の駅は4番と2番出口から。 |
駅前にはバス亭があるようだが、
普通の市内バスのようだ。 |
 |
 |
 |
駅前通りの向こうが海だ。 |
これが国鉄の海雲駅 |
駅の前は広場になっている。 |
何とか海雲台に着いた。結構、速かったみたいで1時間はかかっていない。しかしYajio達にはまだしなければならない事がある。それは、明日の慶州行きの切符をゲットする事だ。何時もながら忙しい旅だ。
慶州まではKORAIL(国鉄)で行く。現在Yajioが要る所は地下鉄なので国鉄の駅まで移動しなければならない。
だが国鉄の駅はどこにあるのだろう?Yajioはリムジンバスが勝手に駅まで、連れて行ってくれるものだとばかり思っていたので全くリサーチしていない。
Yajioは2回、海雲台に来た事があるが、全て地下鉄を利用した。海雲台の街は割りと小さいので何時も歩いて周るが、今までに国鉄の駅など見た事無い。と言うより海雲台には、駅が2つあったの?地下鉄の構内の案内図にはそれらしい建物があるので、とりあえず地上に出る。
すると『あった!!』
国鉄の駅は、地下鉄の階段を上がって直ぐ目の前にあった。何とそれはYajioが何時も、地下鉄の駅なのに、なんて大袈裟に造ってあんだと思っていた、あの建物だったのだ。
今まで、Yajioは海雲台に駅は1つだと思っていたので、正面に『海雲台駅』書かれていた建物を勝手に地下鉄の駅だと思い込んでいたのだった。
切符は駅の窓口で、列車番号と時刻、行き先(慶州)書いたメモを見せて買う。もう深夜なのでひょっとしたら閉まってるかもと思ったが、何の問題も無く簡単に買えた。これでやっとホテルへ行ける。
|


|