韓国パワー
2004年、今年は空前の韓国ブームだ。正直言ってYajioは韓国はもういいって感じなのだ。 Yajioが韓国に行き出して15年弱、その間に何度かの韓国ブームが起こったが、最近のブームは一番凄い。 韓流という言葉まで出来て、韓国の文化がドット日本に流れ込んで来た。それはそれで良い事なのだが、少しYajioが知っている韓国からずれて来てる感じがする。 Yajioの知っている韓国はもっと厚かましすぎる程にパワーがあって、ずうずうしいくらいに自分勝手で、ソウルの街中なんかもっとエキサイティングで、スリリングだった。 ところが最近じゃ、若い女の子の化粧は日本人とかわらん、あのどこか内臓でも悪いような色をした口紅をして、能面のごとき厚化粧をした子など一人もおらん。 男だって一昔前は皆、黒いおっさんズボンにゴールドのバックルが付いたベルトをして、黒の革靴はいて、携帯電話を店の中でも電車の中でも所かまわずガナリ立てていた。 しかし、今ではそんなヤツは田舎を探してもいない。みなん垢抜けた格好をしてジーンズにスニーカーが当たり前、夏に行ったら短パンにサンダルの若い奴等がいたりしてとてもおしゃれだ。 しかし日本と同じで小さくまとまりすぎてんゾ!チムジルパンに行っても部屋の隅っこでカップルでイチャイチャ引っ付いて、もっとシャッキとしろ!! 韓国パワーはどうした?カルビ食ってんのか? だがYajioが一々そんな心配しなくても韓国は大丈夫だった。チャントあのパワーは韓国のチビッコ達に受け継がれていた。
このチビッコというかガキは パワフルだった。 さすがソウルキッズ たのもしいゾ!!
このチビッコはおじいちゃん、おばちゃんが 一緒の大家族でこの店に来た。 しかし家族は子供の面倒等一切見ずに野放し状態。 このガキは他人のテーブルでやりたい放題。しかし他の客は誰も注意したりはしない。 挙句の果てには人の料理は食うは、チュジャンの容器を 振り回すはもう手がつけられなかった。
コヤツラも凄まじかった。 最強のソウルブラザーズだ
この兄弟もヤッパリ大家族で来ていた。 男達は別の席で商売の話でもしながら飯を食っている。 女達は別の席で雑談をしている。しかし食事はとっていない。 子供はヤッパリ野放し状態。 床に寝っころがったり、食器を悪戯したり。 見事だったのは、フロアにあった観葉植物の葉っぱをむしりとり、 挙句の果てに植木蜂の土を床に撒き散らして、お砂場状態。 それでも誰も怒らない。なぜダーッ!!
少し大きくなったソウルボーイだがどう見ても12~13才位だ。 この子は母親と妹とチキンを食いに来ていた。 それだけなら日本でも見かけるシーンだが、何とこのガキは チキンを食いながら生ビールを飲みぬいていた。 しかも何杯目かは、分からないがYajio達が入ってから 御代わりした。まさしく飲みぬいているのだ。