高雄に行こう

旗津半島

 海鮮料理を食べる事、ただそれだけの為に来た高雄、したがって観光地など、ナンもしらんし、行くつもりも無い。実にYajioらしい。旅の目的は食べる事、それは日本でも変わらん。
 
 チェクインを済ませてタクシーでフェリー乗り場に向かう。旗津半島は昔は文字通りの陸続きの半島だったらしいが、現在は切り離され島になっている。その為、『鼓山輪度乗り場』と対岸の『旗津半島の旗津輪度乗り場』をフェリーが結んでいる。
 
 フェリーと言っても、渡しに近い。人の他に、バイク、自転車も載せる。所要時間は10分位か?。他に海底トンネルを使ってバスやタクシーでも行けるらしいが、今回はこの渡しを利用する。今からだと丁度、昼飯時に着きそうだ。


 高雄に来た目的は海鮮料理を食べる為で、他はの観光は興味無いと言ったが、Webでも旗津半島の情報は少ないようなので少し紹介しておく。

 島内の移動手段は歩くか、フェリー乗り場近くにあるレンタサイクルだ。観光用の人力の三輪車もあるがどれ程の機動力を発揮してくれるのか?
 今回Yajioが見た限りではタクシーが数台フェリー乗り場に停まっていた。タクシーで周るほ程の距離でもなさそうだが、とにかく暑いのでエアコンの効いたタクシーは良いかも知れない。


旗津半島は高雄の西側に南北約11キロの細長い砂州からできている。
もともと高雄市と陸続きだったが、1975年に船を通すために島の南側が切り開かれた。
見所も結構あって、旗津海岸公園ここは海水浴ができるビーチもある。
他に、旗后砲台、旗后燈塔、旗后天后宮、旗后長老教会等、古い史跡もある。

旗津輪渡

高雄市街の鼓山輪度乗り場と対岸の旗津半島の旗津輪度乗り場を結ぶフェリー
所要時間 10分 10分おきに運行
バイクや自転車も運ぶ。
料金 片道10元 
硬貨のみしか受け付けないので予め窓口で硬貨に両替しておく。




鼓山輪度乗り場』
右側の入口から入る。片道10元、お釣はでないから予め小銭の用意を!!
バイクも運ぶ。
結構、バイクの客が多い。そして皆マスクをしている。
船内は結構込んでる。
中央付近に見える高いビルは台湾で一番高いビル。スモッグなのかどんよりしている。
潜水艦が停泊してあった。Yajioも軍事用の潜水艦は初めて見た。
『旗津輪度乗り場』
船着場の前には、観光用の人力の三輪車が、待っている。
しかし、運転手が皆、年寄りなので乗るのに気が引ける。

でも、年寄りのボランティアだと思って乗ってくれ!もちろんチップは忘れるなよ!!
フェリーを降りて町に出るとそこはバザール状態。
旗津天后宮
三級高雄市で最も歴史のある廟
このビーチは海水浴も出来るみたいだ。
地元の人民で賑わう。
ビーチサイドの海鮮市場。でも殆どが塩干物。
さすがにヤドカリやカブトガニは、食わないだろう。
かなりの臭いを発していた。 これは日本のイカ焼きだ。 これは凄く美味そうだった。
エビフライ、イカフライ、そして何と
カニフライ、しかも一匹丸ごとだ!!
海鮮料理屋の前にはこうして食材を陳列している。ちゃんと値札も付いているので安心して買い物も出来る。

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