金海伽耶へ行く

 今回、海雲台から少し足を延ばして金海に行った。なぜ金海なのだ?と思うかも知れないが、Yajioにも分からない。きっとYajioの連れはもっと分からないだろう。

 しかし、新羅、百済の里を制覇した、Yajioはここにも行っとく必要があるのだ。

 伽耶は韓国南部、新羅と百済に含まれなかった小国家集団の半島内での呼び名である。日本では普通、『任那』『加羅』と呼ばれる。

 ここは昔、日本と大きな関わりを持った任那という地域があった所だ。
任那は、日本書紀にも登場していて、特にYajio達世代は学校で、『任那日本府』として、古代日本が半島に領土を持ち、直接統治していた機関として、教えられた。簡単に言えば古代半島に、日本の植民地が有ったと言う事だ。

 現在、そのような考え方は否定的のようだが、古代に『任那』と言う地域は確かに存在したのだ。また、そこは日本に深く関わりが有った事も事実なのだ。

 半島、日本どちらが支配し、支配されていたのかは分からないが、半島に、日本人の足跡は確かに残っているのだ。
 また日本には、それ以上に半島の影響を受けた物が、数多く存在する。

 伽耶についてYajioでもこのくらいの知識はあるが、実際の伽耶はどんな所だろう、楽しみになって来たゾ。
 

金海にはこのバスで行く。 首露王陵 金海韓屋体験館
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