巨済島へ行こう

 釜山は港町なので、日本はもちろん韓国の島にもフェリーで行く事が出来る。今回、Yajio達が目指す島は『巨済島』(コジェド)だ。本当は済州島に行きたいのだが日程が許さずここにした。
 この島は、韓国では済州島に次いで2番目に大きな島だが、釜山の沿岸旅客ターミナルから高速船で約1時間で行けるのだ。

 しかし、巨済島には何があるんだ?少し、ネットでリサーチしてみた。巨済島は国立公園で海水浴や釣がメインで釜山の人も週末に日帰りでよく訪れるらしい。
 釜山の沿岸旅客ターミナルと島を結ぶ港は3つあり、それぞれ長承浦(チャンスンポ)、玉浦(オッポ)、古懸(コヒョン)と言う。更に巨済島からは周辺の小島に行く船や遊覧船が出ているらしい。その小島の中には、『冬のソナタ』のロケ地があるらしいがYajioにはまるで興味無し。

 そして、何とここは船で行かなくても、バスで橋を渡って直接いけるらしい。しかし、陸路はかなりの大回りをしいられ時間がかかるらしい。何か、あんまりYajioの興味をそそるようなスポットが無いな。

 だがYajioはこんなところを見つけてしまった。それは『巨済島捕虜収容所遺跡公園』ここだ!!
 なんとも素敵なネーミングの公園なんだろう。なにしろ昔の捕虜収容施設を公園として開放しているのだ。(多分)
 当然年代は朝鮮戦争の時代だろう。

 『決めた!もう絶対に、ここに行ってやる!!』

 
 行き方を調べると、『巨済島捕虜収容所遺跡公園』は古懸の港が近いようだ。韓国で2番目に大きいと言っても、たかが離島には変わらない。後は行けば何とかなるだろう。

 
古懸まで   釜山沿岸旅客ターミナル
 
巨済島捕虜収容所遺跡公園